クリニック案内

医院名
豊田しんまち耳鼻咽喉科
院長
和田 健一
住所
〒471-0044
愛知県豊田市新町4丁目34-2
診療科目
耳鼻咽喉科 小児耳鼻咽喉科
電話番号
0565-33-0087
FAX番号
0565-33-0089
初診受付

花粉症・アレルギー性鼻炎

花粉症はアレルギー性鼻炎の一種です

花粉症はアレルギー性鼻炎です

日本国民の約25%がスギやヒノキ花粉症と言われています。 

ここ10年間で約10%も増えており、今後も増加する可能性があると考えられています。 

自然治癒(何も治療しなくて、自然にスギやヒノキに対するアレルギー体質が体からなくなってしまうこと)は少なく、数%と言われています。 

一度発症すると95%程度の方は毎年のようにスギやヒノキ花粉症に悩まされることとなります。

症状

症状

初めてアレルギー性鼻炎を発症するとき、そのほとんどの方は突然発症します。

今まで全く問題なかった方が突然くしゃみ、鼻水に襲われます。

風邪であれば1~2週間で改善しますが、3週間以上も、くしゃみや水様鼻汁(水っぱな)が続くという場合はアレルギー性鼻炎が疑われます。花粉症もこのアレルギー性鼻炎の一つです。

普段は反応しないような家のほこり、花粉などに対して鼻が反応するようになってしまうのです。

くしゃみや水様鼻汁に加え、粘膜が腫れ鼻詰まりを生じます。また目にも反応を起こし、目のかゆみ、涙目を伴います。これは家のほこり、花粉などの抗原に対して抗体(IgE抗体)というものがつくられることによります。Ⅰ型アレルギーと呼ばれます。アレルギー性鼻炎とは鼻の粘膜におけるⅠ型アレルギーです。

アレルギー性鼻炎を生じる要因としては遺伝的素因、生活環境、ライフスタイルなど様々なものが考えられます。残念ながらアレルギー性鼻炎は一度発症するとなかなか治らないと言われています。

検査

血液検査で先ほどのIgE抗体を測ることができ、何に対するアレルギーかがわかります。ダニ、動物の毛、花粉症では春のスギ、ヒノキ、ハンノキ、初夏のカモガヤ、秋のブタクサなどを調べます。

検査代は調べる抗原の数にもよりますが、4000~5000円ほどです。

初期療法

初期療法

初期療法の効果・利点

症状が出る時期を遅らせることができます
症状を軽くさせることができます
症状が終わる時期を早めることができます


花粉が飛散する前から治療を開始する方法です。

花粉を繰り返し浴びて鼻の粘膜が過敏になると、ごく少量の花粉でも強い症状が現われるようになり、薬を適切に使っても改善させるのは徐々に困難になってきます。

そこで、症状が出現する前から薬を服用して、鼻の粘膜が過敏になるのを抑え、症状をコントロールしやすくする初期療法が行われます。


初期治療の開始時期

初期療法の開始時期は、飛散開始予測日の1~2週間前頃が望まれます。

東京都の飛散開始予測日が毎年おおよそ2月10日ですので、基本的には1月末から2月初旬の間に初期療法を開始するとよいでしょう。

治療

例えば家のほこりや花粉など何に対して反応しているかがわかれば、まずはそれを掃除、メガネ、マスクなどで回避するのが最初の治療になります。

花粉症に関しては花粉情報にも注意しましょう。花粉(抗原)にさらされる程度に応じて症状が悪化するからです。

薬による治療としては、抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン拮抗薬、ステロイドの点鼻薬などあります。抗ヒスタミン薬は主にくしゃみ、鼻水などを止めてくれます。数時間で効果がでてきますが、眠気が問題となることがあります。ロイコトリエン拮抗薬は特に鼻づまりに効果があります。これは眠気がありません。ステロイドの点鼻薬は鼻づまり、くしゃみ、鼻汁、いづれも効果があります。これも眠気はでません。しかし効果が出るまで数日かかります。毎日使用しないと本来の効果が出てきません。

このように、それぞれの薬の機序や特徴は違いますので、症状やライフスタイルに合わせて薬を選択していきます。


長年のアレルギー性鼻炎で薬も効かないような状況の場合、手術治療があります。以下に記載します。


鼻粘膜をレーザーで焼く治療が、もっとも簡易的で鼻閉に対する処置治療となります。

・出来る施設は限られますが、粘膜下下鼻甲介骨切除術鼻中隔弯曲矯正術もレーザー同様鼻閉に対する治療で、レーザ治療に難治性で重症な鼻閉に効果的です。(入院、手術設備の整った高度医療機関にて施行)

・アレルギー性鼻炎の鼻汁に対する手術治療が後鼻神経切断術です。

高度なスキルを必要とするため、さらに施行できる施設や術者は限られますが、ご希望があれば院長にて執刀することは可能ですのでいつでもご相談ください。(入院、手術設備の整った高度医療機関にて施行)


舌下免疫療法について

減感作療法という治療法の一つです。以下のような治療を約3年間続けることにより、アレルギー反応を軽減させます。その他特徴として、治療を終了しても効果が持続する、喘息の発症を防ぐ、新たな他のアレルギーになる事を防ぐといった、他のアレルギー薬にはない特徴があります。


スギ舌下免疫療法

この治療は舌の裏に液剤を滴下、または錠剤をおき、1~2分間保持することでスギ花粉によるアレルギー症状を緩和するものです。3年以上、花粉が飛んでいない時期も含めて毎日投薬する必要はあります。3年以上行うことで、治療を終了しても効果が持続します。しかし残念ながらすべての方に効果が出るわけではありません。

またスギ花粉症でない方、重症の気管支喘息をお持ちの方、この治療によりショックを起こした方は。この治療を受けれません。

治療費は3割負担で1000~2000円/月です。初回は院内で実施し、投与後30分経過観察を行います。当院でも治療をおこなっていますので、希望される方、興味がある方はご相談ください。また舌下免疫療法について詳しく解説したサイトもあります。


ダニ舌下免疫療法

この治療は舌の裏側に錠剤を置き、約1分間保持することで、ダニアレルギーの症状を緩和します。3年以上毎日行う必要はあります。3年以上行うことでスギ舌下免疫療法と同様の効果が得られます。こちらも効果には個人差があります。

適応ではない方は、ダニアレルギーではない方、重症の喘息の方、この治療でショックを起こしたことがある方は施行できませんのでご注意ください。

治療費は3割負担の方で、およそ2000円/月です。初回は院内で実施します。詳しくは当院スタッフへお声がけください。


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※スギ花粉シーズン中には治療を始める事ができません。スギ舌下免疫療法をご希望の方は、花粉飛散が終了した5~12月に再度受診をお願いします。






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